安否確認システム |
名古屋大学の非常時の緊急連絡・安否確認方法
本学では、地震・台風のような自然災害や大規模な事故などの緊急時のために、「災害時の安否確認に関する基本方針」を定め、各部局で実施することになっています。また、そのための手段の一つとして「安否確認システム」を平成26年度から運用しています。(以前の安否入力システムに関する説明はこちらに残してあります)
安否確認システム
本システムは、災害時などの非常時に、大学の構成員のみなさんが自ら大学へ状況を報告し、大学全体として構成員の安否状況を把握するためのシステムです。以下の様に利用します。
災害時など緊急事態の際に、大学から全員にメールにより緊急連絡を行います。このための緊急連絡用メールアドレスは、毎年行われる情報セキュリティ自己点検の際に登録します。またメールアドレスを変更する場合は、名大ポータルにログインし、「情報連携推進本部」タブのメニューで探してください。
このメールアドレスは、非常時に学外でいつでも受け取れるように、個人のスマートフォンなどのアドレスとしてください。大学のアドレスを登録すると、非常時に学外で受け取れませんし、停電等で大学のメールサーバが停止することもあり得ます。安否確認システムはクラウドで運用されているので、災害時でも使用できるようにしてあります。
携帯電話の受信拒否の設定に注意してください。安否確認のために本文にURLが入ったメールが大学から送信されますので、nagoya-u.ac.jpからのURL入りのメールを拒否しないように設定が必要です。
災害などの非常時に安否確認や緊急連絡が必要となった場合、名古屋大学から登録アドレスに一斉にメールが送信されます。安否確認の場合は、個人用のURLがメール本文に入っていますので、クリックして安否確認サイトにアクセスし、質問に答えてください。
比較的古い携帯電話などでは、セキュリティの制約で、メールの中のURLにアクセスできない場合があります。その場合は、メールの下のほうにある「掲示板」にアクセスして入力してください。掲示板では、アクセスするだけでは個人が特定されませんので、名大IDや氏名などを必ず入力してください。
安否確認システムの入力がない場合、あるいは掲示板で入力した場合は、再度入力を促すメールが届くことがあります。
システムへの入力はなるべく早いほうが良いですが、少なくとも避難などにより安全を確保したのちに行ってください。避難中などに入力に気を取られると危険な場合があります。
授業中などに被災した場合は、建物外の一次避難場所で安全が確認された後で、避難者確認カード(「大震災行動マニュアル」に付属しています)を提出する、あるいは事前に決められた名簿がある場合は点呼などにより確認します。この場合もシステムにも入力してください。これらの結果を各部局を統合して、全員の安否確認を行います。
携帯電話の制約などでシステム利用が困難な場合は、携帯電話の更新などにより入力できるようにしてください。そうしない場合は、自らの安否を他の方法で所属部局に伝える方法を自分で確保してください。